地方私立理系大学院生のブログ

地方私立理系大学院生の日常を綴るブログ

私立大学の学生

学部の頃から思っていたけれども、地方の私立大学の学生(自分の大学の学生)は大人しい。

なんというか自分に自信がなくて"野心"や"上を目指す"とかそういった類のものがないなぁ、と大学に入ってすぐに思った。よく言えば慎ましやかで現実をみている。

勿論母数も違うし、表に現れてくる頻度も違うことは承知の上で書くけど、「何か新しい事を始める人」って東京の有名大学の人が圧倒的に多い。

これって偏差値教育の弊害だと思う。本人の可能性なんて誰かが決めるものじゃないのに、社会が偏差値で中学(小学校)から高校までの思春期の学生をランク付けし続けるから中位~下位の学生は自分は平凡な人間なんだって思い込む。"自信"の持ち方が変わってしまう。

勿論自己管理ができて優秀な人の数は圧倒的に有名大学の人のほうが多い、でもこれだけ生き方が多様性に富んできたいい時代にチャレンジしないのってすっごく勿体無い。

地方私立大学生頑張れ!